ジュニアは敢闘賞

10月28日(日)
レギュラーが遠征で頑張っている頃、
4年生以下のジュニアは
厚木市少年少女球技大会に
参加していました。
どのチームも6年生が参加しているため
開会式の際に並んだときには
周りに埋もれてしまうジュニア達(^^;
体格では負けていても
勝ちたい気持ちは負けません!
悪天候が続いたために
ポジションについての練習など
満足のいく練習は
あまりできませんでした。
しかも大会前日の土曜日も
授業参観などのために
練習が出来なかったので、
バッテリーだけは放課後に残って
ボールが見えなくなる夕暮れまで
サインの確認や
盗塁を刺す練習をして
試合に挑みました。
初戦はミスもありましたが、
前日のバッテリー練習で
しっかりサインの確認をした
成果もでて7奪三振。
攻めては相手のミスを見逃さず、
果敢に攻めて1点とることが
できました。
結果的に初戦は負けてしまいましたが、
ここでみんなに火がつきました。
『・・・ぜったいにまけたくない・・・』
2戦目はブロック3位を決める試合。
試合開始時に並んだときの身長差…
それはそれは差がありすぎました。
でも気持ちだけは負けませんからね。
ジュニアの13人、
一人ひとりが自分にできることを
精一杯頑張りました。
初回から3点をとられ、
3回に盗塁を刺すなど
いいところもあったのですが、
2点をとられて5点差…
後攻のジュニアは
5点取らないと負けてしまいます。
が、ここからジュニアの
絶対にまけたくないパワー炸裂!
フォアボールで出塁して、
相手のエラーを誘う内野ゴロ、
センター前ヒットで満塁に!
このチャンスでしっかり
センター前ヒットで2点!
まだあと3点とらないと…
続くバッターもレフトへ
2ベースヒット!
ここでさらに2点追加で
あと1点!
続くバッターもライトへ
3ベースヒット!
これで同点に!!!!
まさかの5点差を
同点にしてくれました。
ここからタイブレイクへ…
ノーアウト2・3塁という
厳しい状況から始まります。
エラーやヒットで
4点取られてしまいましたが、
外野のファインプレーで
ダブルプレーも取れて
勢いに乗って攻撃にむかいました。
またしても5点とらないと
勝てない状況の中、
みんなの声援は
いつになく大きくなります。
まさにチーム一丸となって
戦いました。
相手のエラーを誘う
バッティング連発で
奇跡のさよなら逆転勝ちです!
表彰式では3位の
敢闘賞をいただきました。
敢闘とは・・・
『全力をふるって勇敢に戦うこと』
まさに今日のジュニアは
敢闘賞そのものだと思います。
試合後のみんなの笑顔は
いつも以上に充実感にあふれ、
ひとまわり大きくなったように
感じました。
この経験を大切にして
3年生以下のメンバーは
来月行われるティーボール大会、
4年生は秋季県大会やアンリツ杯に
活かしてほしいと思います。