三思会~後編~



~三思会・決勝~

対戦相手は清水ソフトさん。

厚木選抜チームに在籍する選手が多く、

非常に厳しい試合になることは

予想できました。


でも準決勝でいい試合ができた勢い、

いいチームの雰囲気のまま最終戦へ。


しかし初回からバッテリーエラーや

ヒットなどで4失点・・・

1アウト1・2塁からピッチャーを交代し、

準決勝同様、またもやショートゴロ!

落ち着いて自ら2塁を踏んで1塁送球で

ダブルプレーに!!


流れにのった愛甲は裏の攻撃で

キャプテンと副キャプテンの

2ベースヒットで1点返して1-4。


2回も惜しい連続フォアボールで

1アウト1・2塁のピンチに・・・。

しかしサードゴロ!

『ふめ!ふめ!』とみんなからの声が!

しっかり3塁を踏んで2塁へ送球!

またしてもダブルプレーで勢いに乗ります。


ここから反撃の開始・・・

フォアボールを選んだ2人が1・2塁。

1アウト1・2塁から

エラーを誘う打撃で1アウト満塁!

そこへ走者一掃の3ベースヒット!

勢いそのままに

ライト前へタイムリーヒット!

ライトオーバーの2ベースヒット!

なおも1アウト2塁から

エラーを誘うバッティングで出塁し

1アウト1・3塁。

その後もWPなどでこの回に一挙6得点。

7-4で最終回に向かいます。



しかしさすが厚木1位の清水さん。

いきなり3ベースヒットと

ショートゴロであっさり1点。

「まだ勝ってるぞ!」

ベンチからの声援も大きくなります。



しかしヒットやエラーが続き2失点・・・

なおも1アウト1塁。

しかし気持ちを切り替えて

しっかり三振&サードゴロで攻撃に向かいます。


『1点取ったら勝ちだぞ!』


両陣営共に一段と声援が大きくなります。

3位決定戦を終えたチームも

外野から決勝戦の行方を見守ってくれました。


1球1球に湧き上がりますが

セカンドゴロ

三振

ショートフライ・・・

三者凡退で試合終了となりました。


7-7の同点のためくじ引きで

勝敗が決まります。


先発メンバーが順に引いていきます・・・


そして主審が1塁側に手を挙げ、

清水ソフトさんが優勝、

愛甲小ソフトは準優勝となりました。


悔しくて涙する6年生・・・

これでもう終わりなんだと思って

涙する6年生・・・

外野からファインダー越しに

その涙するみんなの様子を撮影している

私までも目頭が熱くなりました。


この準決勝・決勝の2戦は

本当に最終戦にふさわしい試合展開でした。

点を取られたら取り返す。

今までだったら取り返せなかった場面でも

粘って粘ってヒットやエラーを誘う打撃をし、

守備ではエラーしてしまっても、

それをみんなが補う・・・

まさに「カバー」しあって、

最後の最後にチームとして完成したような、

そんな気がしました。


試合後、学校に戻ってからも練習です。

他チームは6年生も出場予定かもしれませんが、

来週の大会には5年生以下で出場するため、

新たなポジションについてノック開始。

6年生が後輩のためにランナーとなって

走り回ってくれました。


5年生以下のみんなも

そんな6年生の胸を借りて

一生懸命練習していました。


6年生のみんなが見せてくれた

最後まで諦めないバッティング、

エラーしてもみんなでカバーする守備、

それらをしっかり後輩のみんなが

受け継いでいきます!


道具を片付けながら

「これで本当に終わりなんだよ」

「信じられないね」

と会話していた6年生。


ちょっと寂しそうだったけど、

やりきったという笑顔も見れて

安堵しました。


三思会準優勝、

本当におめでとう!!

そして最高の試合を見せてくれて

本当にありがとう!!



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